イオのブログ(仮)

嵐とSexy Zoneとジャニーズ around 13月

嵐の活動休止とアンリーについて、少々Sexy Zoneについても

 

松本潤くん、中島健人さん、マリウス葉くんを推している人間が書いた、現在とちょっと過去の思いです。人によっては不快な気分になるかもしれませんのであらかじめお詫び致します。

 

 

 

嵐活動休止の第一報を見たのは、旅行帰りの車の中でした。TLに上がる戸惑いの声、ニュース速報の字幕を撮影した画像、そしてネットニュース。
ジャニオタじゃない友人と一緒に居たからかもしれませんが、その時の自分は妙に冷静に「そうか」と思った記憶があります。
友人の手前FC動画は観られなかったのでコメントだけ読みました。それにもまた「やっぱりそうか」とだけ思いました。

大野さんが言い出し話し合った結果活動休止することになったのも納得でした。大野さんがきっかけであることを明らかにすることで批判の対象が絞られないだろうかと心配もしたのですが、その後の会見で「大野さんが悪者にならないか」という質問に二宮さんが適切に答えてくれたおかげで不安は消え去りただただ誠実な5人の姿だけが残った印象です。

最近の自分はお金も時間も熱量も圧倒的にSexy Zoneへ向いていたのもある意味奏功したかもしれません。二日くらいかけてじわじわと寂しさが押し寄せたものの、きっと自分は受けたショックが少ない方のファンだったと思います。

しかしショックが少なかった一番の理由は「大野アンリーが大野さんのソロ活動を望むなら、嵐を脱退してソロ活動することになってもいい」と思うようになっていたからだと思います。
もちろん5人の嵐のことも大野さんのことも大好きです。アイドルにファンは選べないから仕方ない。ただ、翔さん二宮さんが一部を諫めるような口ぶりをしたことがある実績がある以上、知っていて何も言わなかったんだろうなぁとは思っています。でもそれに対しても自担じゃないから何か言う権利はないと思ってるので構いません。翔さん二宮さんへ深く深く感謝するだけです。

話を戻して。大野さんが脱退してソロ活動云々は、可能性を考えながらもきっとないだろうなぁと思っていました。アンリーへの忌避から、ソロ活動でアンリーが満足するなら大野さんがんばって(=犠牲になって)という薄情な思いで、大野さんサイドについては全く考えの勘定に入っていないんですから。でもそれくらい、松本担をするのはつらかった時期があります。
デビューから過不足なく5人組だったブランドが損なわれることは惜しいけど、自分がこれ以上苦しみたくないから大野さんがいなくなってもいい。と。
アンリーのことが嫌いすぎて、「ソロアルソロコンなんて大野さんがしたくなさそうなこと望みすぎて嫌気がさした大野さんに逃げられればいいのに」とすら思ったこともありました。大多数の普通の大野担の気持ちも考えずに。

そして、本当の過程や理由は分からないですが、結果的にはそうなりました。大野さんは自由を欲し、最初はけじめとして嵐をやめる意向だったそうです。

私はそうなったとしても、他のメンバーは嵐を続けていくと思っていました。いくら5人で嵐と言っても、ジャニーズ事務所にとってもエンタメ業界にとっても最大規模のコンテンツを需要があるうちに閉じられるものではないと思っていたし、彼ら自身も個人活動をするよりグループ活動をする方が収入が多いようなイメージだったからです。一人抜けたところでさみしいし惜しいけどグループは続いていくと思っていた。

だから私の予想以上に、5人が5人であることに拘っていたことに、とても驚いています。
だってそれは、5人の嵐であることが、2021年以降も生まれたであろう莫大な利益よりも価値があると彼ら自身が思っていることに他ならないから。

「誰か一人の思いで嵐の将来のことを決めるのは難しいな、という思いがあると同時に、他の何人かの思いで、一人の人生縛ることもできないなと思いました。」

会見で翔さんは休止に寄せて上のことをお話しされました。私はこのお言葉がすごくあたたかく、優しく感じられて大好きです。嵐の誰々だからもちろん価値がある部分も大きいだろうけど、嵐である前に一人の人間として尊重してあってないと出てこない言葉だと思います。

既に決まっている仕事と、関係各所との調整と、4人の個人活動への準備と、大野さんが今がんばりきれる期限とを秤にかけて導き出されたのが2020年12月31日なのでしょう。
私はきっとそれまでに毎週冠番組を視聴し発売される商品を買い当たったコンサートに行くのでしょう。何も変わらないし変わった何かができるわけでもない。
願わくば、毎週どこかで松本潤くんがみられる機会がほしいとは思います。旅番組とかやってくれないかな…。潤くんの行きたいところに番組のお金で行き、たまにゲストが来てゲストの行きたいところにも一緒に行って史跡名勝をみたりおいしいものを食べたりするトーク番組…(貪欲)

 

 

 

 

 

 


以前の私は5人であることにもっと頑なでした。変わらず5人であることのブランドを尊く感じていたと思います。だから同じ5人のSexy Zoneのこともずっと5人でいてほしいと願っていました。
でもSexy Zoneは5人組かどうか分からない時期がありました。端から見たらきっと3人組なのか5人組なのか、はたまたもっと大所帯なのかはっきりしなかったと思います。セクファミ体制期、所謂セク鬱期のことです。
過不足なく5人のSexy Zoneがみたいのにみられなくて。大人の采配なのに年上のメンバーが責められ既存のファンが離れ。私自身もSexy Zoneの彼らのことが信じられなくて「もし健人さんにソロで活動する未来がきても受け入れよう」なんてグループを蔑ろにすることまで思わないとファンをしているのがつらくて。でも、それでもやっぱりSexy Zoneが好きだった経験があるから。
同じグループでもそれぞれに考えや人格は違うし、もちろんファン一人ひとりとも違うから、私は私の好きな人が選ぶ未来なら受け入れようと思うようになりました。
許容範囲を限りなく大きくすることが、私にとって自分が傷つかない方法なのだと思います。セク鬱期に培った耐性が(もちろん今回のことは全然質が異なるのだけど)ちゃんと効いているってことは、あの頃よりつらいできごとではないという証です。
というかシンプルに、セク鬱期よりつらいことなんてもう金輪際起きてほしくない。

Sexy Zoneは今、松島聡くんが病気療養のために活動を休止しています。ちゃんと正式に発表があり、理由も分かっている休止なので、かつてのように蔑ろにされている感はありません。休みが必要なときに休ませてくれるのはありがたいことだと思います。
松島担でない私が何を言っても無責任に聞こえそうなので多くを語ることはしませんが、個人的には聡ちゃんが戻ってきたときに「戻って来れてよかった」と思えるファンでいたいです。

以上、ツイッターで断片的には書いていたもののまとまってはいなかった思いをまとめた文でした。オチも結論もありません。